【7つの習慣「人格主義」=「人間力」へ】

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

きのうは梅雨らしい天気でいいですね。
昨年は、梅雨らしい梅雨がなかった長野県ですが、
全国に視野を広げてみると西日本豪雨災害や関西空港の水没被害などありましたので、
天然要塞に住んでいるのがありがたいです。
天然要塞なので、ヒトがいっぱいいる都会に出るには少し手間と時間がかかってしまいますが・・・
東京などに事務所兼住居が欲しいなんて妄想をしています(笑)



さて、今日は世界で3000万部、日本だけでも180万部を売り上げている
ティーブン・R・コーヴィー博士の 「7つの習慣」 の復習をしていきます。


この「7つの習慣」は、復習してみて気づいたのですが、
最近話題のベストセラー「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」の内容と
同じコトを言われてる部分もあるかと思いますので、
個人的な解釈で稚拙な文面ですが、書きつづらせて頂ければと思いますので、
お付き合いいただける方は、宜しくお願い致します。 

 

 

さて、「7つの習慣」ですが、
まず、ざっくり全体像から表現すると、表面的なテクニックなどに頼った個性主義的なモノは
あくまで短期的なモノであり、長期的な成功に繋げていくには、人間の本質である 


「誠意」「謙虚」「誠実」「勇気」「忍耐」などを磨いていくコトによる
人格主義こそ養っていくべきものだといわれています。 

 

この人格主義は個人的には「人間力」のコトかな?って考えています。
その人格主義を磨く 7ステップ を具体的にわけて書かれています。 


個人主義】⇒【人格主義】 

そして、7つの習慣では、依存⇒自立⇒相互依存への成長のステップを進んでいき
成長、進化してくことを、7つ目の習慣である「再新再生の習慣」と位置付けて、
肉体面、精神面、社会面、知性面での成長のサイクルを回し続けて、
自分自身の価値を高めていく習慣です。

 

 


個人主義は、私なりの解釈ですが、ある意味分離の意味合いも含まれているかと思います。
ざくっりすぎますが、分離とは、あなたと私はちがうとの解釈。でいるコトです。
 



このコトバだけだと、そんなのあたり前じゃんって思われるかと思いますので、
難しいですが、分離の境地が戦争につながるモノだと私は解釈しています。

 


結局、人種や性別、住んでいる地域、肌の色、使うコトバが違っても

違いがあって当然ですし
結局は、同じ時代に産まれて生きる同じ人間だという気持ちがあればいいなと個人的には思っています。


話を戻します。

私的成功を実現する行程である
人格主義を磨いていき
依存から自立へのステップの中のステップの1から書き綴らせて頂きます。 

①第一の習慣
主体的であるコト。


これは、起こるすべてのコトへの反応は、
100パーセント自分自身で決めるコトができるというコトです。 

二元論的に解釈すると、感情を理性で押さえつけるコトだったり、
みずからの価値観に従って行動を選択するコトなどが該当するかと思います。

ヒトは、基本起こるモノゴトに対して、反応していくしかできません。

その起こるコトに対して、それまでの背景が異なるので10人いたら10人の捉え方があります。

そのモノゴトを、どう解釈してどう受け止めて、次の行動に繋げていくか?

それは、100%あなた自身が、潜在意識、顕在意識のすべてをつかい決めているコトです。

そして、ネガティブなコトに対しては、ココロの回復力であるレジリエンス力をつかい対応していくコトで、主体性を保つコトができます。

個人的には、このレジリエンス力を使い続けるコトで、1番大切な【やり抜くチカラ】を身につけているコトができると、考えています。





 

 

 

②第二の習慣
終わりを思い描くコトから始める。
 

最終的な人生のゴールを、イメージするコトで、意思決定の判断基準ができて
日々の細かなコトに振り回されることが、少なくなる。

又、おおきなメリットとして、人生を望まない方向に進ませないコトができる。

このコトは、メメントモリにも言われる様に「死を想いながら日々を生きていくコト」にもつながります。
そして、下記の3つの項目に代表されるメリットがあると、いわれています。

・どのような人間になりたいか?
・人生を通して何をしたいか?
・基準、土台となる判断基準、価値観は何か?

最終的に、自分自身が後世の人間にたいしてどんなヒトだったのかどんな風に思われて死を迎えたいのか?何を残していきたいのかを、イメージしてみるコトです。

ソフトバンク孫社長は、おどろくべきコトに、300年計画を立てていらっしゃるそうです( ゚д゚)

そこまで、先は考えたコトは、もちろんありませんが、100年先までなら、妄想したコトはあります(笑)


 

 

  

 

③第3の習慣
最優先事項を優先する。
  



これは、最短最速で結果につながるモノです。
今の私に足りていない「フォーカスするチカラ」のコトです。




時間管理のマトリックスの中で有名な話であるので、ご存知の方には復習になりますが
下記の表のマトリックスがあります。

どうしても、第1領域にある人間は緊急のモノから取り掛かるコトが多いと思いますし、それも大事なコトです。


しかし、できるだけ、緊急なモノに使う時間を少なくしていき
第2領域に使う時間を増やしていくコトだといわれています。

 

ここまでの、3つの習慣をおこなっていくことで、何かに依存している状態から私的成功を達成して次の段階である自立のステージにいくことができます。

  

そして、次からの第4~6の習慣をおこなうコトで、公的成功を達成するコトができます。

 

 

 

④第4の習慣
WIN-WINを考える。 
 




これは、思考面での習慣になります。


すべての人間関係において、お互いの利益になるような結果を見つけようとすることです。
なるべく、いやな思いをする人などが少なくお互いにとってプラスの方向にいくように、どうするのがベストかどうか思考していくコトです。

 

  

⑤第5の習慣
まず、理解に徹し、そして理解されるコト。
 

この習慣は、おもにコミュニケーション面での習慣になります。
どうしても、ヒトは相手のコトや事情を聞かず、自分のコトを話してしまいます。
そして、相手のコトを勝手に理解したつもりになっていることが多いかと思います。
まず、相手にたいして共感する気持ちをもって傾聴するコトが大事だといわれています。

この傾聴は、医師の方々は患者に対しておこなっているコトです。
 

 

 

⑥第6の習慣
シナジーを作る。

シナジーは、個々の総和よりも全体の合計の方が大きくなるコトです。
1+1=2 ではなく、1+1<2以上になるコトのコトです。
これには条件以下の条件付きです。

・お互いが、自立しあっているコト。
WIN-WINを考えられること。
・お互いが、違いを受け入れられ尊重しあっているコト。




以上があってのモノです。

最終的には、依存⇒自立⇒相互依存の関係になっていくコトで、相乗効果を発揮するコトです。



 

 

⑦第7の習慣
刃を研ぎ続ける


 


上記の①~⑥までの習慣のサイクルを回し続けるコトで、自分自身の価値を高めていき
相互依存の関係を維持、向上させていくためにも 


・肉体面:体の健康面に気をつけるコト。
・精神面:あなたの核となる価値観を大事にするコト。
・社会面:人との情緒的なやりとりから学びを深めるコト。
・知性面: 日ごろから知識を吸収しつづけるコト。  


の上記の4つの成長サイクルを、回し続けていくコトで、依存から自立へ
そして、最終的には相互依存の関係のステージにいきつくコトができます。
 


つまり、何度でもこの7つの習慣をつくっていくコト。 


習慣のサイクルを回し続けて、作り続けていくコトが 


表面的なテクニックであり長期的な成功は望めない個人主義から
人間の本質であり人間力の元である”誠実”、”謙虚”、”誠意”、”勇気”、”忍耐”を
磨いていくコトにつながり、
個人主義⇒人格主義への回帰につながっていくコトにつながるといわれています。

以上が、スティーブ・R・コーヴィ-博士の提唱されてる7つの習慣になります。

又、アドラー心理学と重なる部分もあるので、後日その辺りも書き綴らせて頂きますね! 


個人的に思うコトは、本質はやっぱり通じるモノがあります。
そして、最終的には、おのれ自身の成長が必須であるかrと思います。

このコトは、量子力学や苫米地博士の言われる、内部表現にも通じるかと思います。
又、結局この世界をつくっていて見ているのは、自分自身の中に在るモノでしかないコトだと個人的には考えています。


さらに後述予定の、
潜在意識=無意識を書き換えるための習慣をかえるチカラにつながるモノだと感じました。


他にもホリエモンこと堀江貴文先生の著書「多動力」の内容にもつながるモノがあるかと思います。


こういったところが私の弱い分野のフォーカスするチカラ不足の面のいいところなのでしょうか?w
そう勝手に解釈していますが、順番が逆だよって突っ込みは、
絶賛受け付けておりませんので、悪しからず。


それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
感謝です(^_-)-☆