【ゆでカエルにならない為の「ゴール設定」】

メリークリスマス(^-^)



今日は、あなたが理想の人生を過ごしている為にするゴール設定について
補足事項があったので、エフィカシーの前に追加で書きますね!

誰しも一回限りの今の人生。
いつからでも理想の人生を過ごしていたいですよね?
その為の、ゴール設定って非常に大事だと思います。
ゴール設定、目標設定が違っているともったいないです。
誰かのチカラになれたら幸いです(^-^)



以前のブログで、
常識=コンフォートゾーンの枠の外に
ゴール、目標設定をすることが大事だと書き綴りました。



なぜなら、現状の枠の中でゴール設定をすると、
それは結局、昨日の延長線上に生きるコトになると書き綴りました。


何故にそうなってしまうのか理由を言っていませんでしたので、
補足で書きますね!

なぜなら、基本人間はホメオシスタシス(現状維持のチカラ)で
目標達成への情報を過去の記憶の中から検索をしてしまうからです。



???って方いらっしゃると思います。

ホメオシスタシスの最大の最優先重要事項は、あなたの命を守るコトです。

昨日と同じ記憶を元に生きれば基本安全なはずだからです。



この力はかなり強烈です。
抗うことは基本できません。


安全ばかりを追い求めることで、
昨日までの記憶の中では安全の確率は上がります。



その場で命を守るコトはできるかもしれません。


ここで質問ですが、
皆さんも聞いたことがあるかと思います。
「ゆでカエル理論」ってご存知でしょうか?



急激な変化に人はなかなかついていけません。
しかし、気づかぬほどゆっくりと進行していく危機にも、
人は気づかずに対応を間違えて瀕死の状態になる場合もあるのです。
そんな警告を与えてくれている「ゆでガエル理論」についてです。

ゆでガエル理論は、経営や組織を語る際によく使われるたとえ話です。

「カエルをいきなり熱湯に入れると慌てて飛び出して逃げるが、水から入れてじわじわと温度を上げていくと、カエルは温度変化に気づかず、生命の危機を感じないまま茹で上がり死んでしまう」

これはゆでガエル理論、ゆでガエル症候群などと呼ばれるたとえ話で、元々は欧米で知られていました。日本では1998年に出版された「組織論」(桑田耕太郎・田尾雅夫著、有斐閣アルマ刊)の中で、「ベイトソンのゆでガエル寓話」として紹介され、知られるようになりました。居心地の良いぬるま湯のような状態に慣れきってしまうと、変化に気づけずに致命傷を負ってしまうというビジネス上の教訓とされています。

このゆでガエル理論は、科学的に立証されている話のようにまことしやかに語られる場合もありますが、実は科学的には根拠のない寓話の様です。

実際には、カエルは水から温められたら、
熱くなる前に逃げ出してしまうのです。

それはそうですよね(笑)


しかし、この寓話が現代に生きる人々に妙にしっくりと感じられ、
受け入れられたのはなぜでしょうか。

地球温暖化の問題など、
人々が気づかぬうちに刻一刻と深刻化している問題が世界的にもあり、
自分たちもぬるま湯の入った鍋に浸かっていて
温度変化に気づけないゆでガエルと同じだと感じ、
「ゆでガエル理論」は人類への警告と受け止められたためかもしれません。

ゆでガエルにならない為にはという
視点で書き綴らせて頂いています。

ゆでガエル理論のカエルが警告をしているのは、
人間は急激な変化にもついていけませんが、
ぬるま湯が少しずつ熱くなるように、
じわじわとゆっくり変化していくことにも気づかずに対応できないということです。

ビジネスの場面でも、ゆでガエル理論は警鐘を鳴らします。
今の仕事、今のやり方にある程度満足してしまった社員は、
変化を求めて、さらに上を目指そうという気持ちが薄れてしまう場合があります。


まさに“ぬるま湯に浸かった”状態です。
外部の変化を意識することも減っていき、
気づけば自分たちだけ取り残されて
取り返しのつかない状態になっているのです。

社員の多くがゆでガエルのような組織は、生き残ってはいけません。
社員をゆでガエルにしないためには、何をすべきでしょうか?

もし、ゆでガエルの鍋に水温計があったら、
カエルは水温が上がるのを数字として理解することができ、
このままではまずいと飛び出したかもしれません。


社員には常に会社が目標とする方向性を具体的な数値とともに提示し、
社員ひとりひとりが仕事に主体的に取り組めるよう
可能な範囲で権限委譲を行っていくコトができれば理想だと思います。


誰かひとりが、「あれ?温度が上がった?」と時代の変化に気づいて声をあげたら、その声がトップまで届くような風通しの良い組織づくりをし、
方向転換を躊躇なく行える組織にしていくことが大切だと思いますが、
既存の日本の会社組織の中で、そこまで風通しのいい社風の会社は限定されると思いますが、皆さんはどうでしょうか?


個人などであれば、常に学びチャレンジを怠らない事が
ゆでカエルにならないための対策ではないかと思います。


一部引用:カオナビ