【ブロックチェーンのしくみ「仮想通貨」】

本日は、ブロックチェーンの 基本を書き綴りますので、 復習にお使いいただければ、 幸いです。

今話題の、仮想通貨などは、 ウェブ上のバーチャルな通貨です。 実物の紙を使った紙幣やコインなどとは違います。

 

ヴァーチャルな紙幣だとしても、 大きなサーバーに 保管されたりしている訳ではありません。

ブロックチェーンとは、 取引時間や送金先、受信先、数量などの 全ての取引情報が記録された 世界規模の帳簿の様なモノです。

 

その世界規模の帳簿情報を保管している所は ひとつの人やモノやサーバーではなく P2P(Peer to peer)ネットワークが その役目を担っています

P2Pネットワークとは、 大型サーバ―を入れず、 個人の参加者がまったくの対等な立場で 直接やり取りをするネットワークです。

一番有名なキング仮想通貨である、 ビットコインのデータは ブロックという ひとつのデータの塊でネットワーク上で 記録されています。

このブロックの凄い所は、 一定時間の中で行われた ひとつの取引データのかたまりに対して 約10分ごとに新しいデータが作られており、 過去の取引データの ブロックの後ろに ドンドン追加されて行きます。

 

このことから、その更新されていくデータが チェーンの様になるので ブロックチェーンという名前が付いたそうです。

このブロックチェーンの さらにすごい所は、 中心となるデータベースが存在しないので、 乗っ取りや改ざんは不可能な点です。

 

P2Pネットワーク上に存在しているので、 誰でも好きな時に自由に見られるし、 データの正しさも検証できます。

さらに、ブロックチェーンには、 さらに高度な暗号技術を使った 安全対策が施されていますので、 あなたの資産を守ることが可能です。

暗号技術に関しては、昔から使われていました。

有名な所では、太平洋戦争の際や 第二次世界大戦中のドイツなどで エニグマという名前で暗号は使われていました。

戦争の歴史の中では、 常に暗号が使われてきた歴史があります。

暗号通貨=仮想通貨を使うプラットフォーム的な ブロックチェーン技術とは それらの暗号は異なりますが、

ブロックチェーンは 無料で相手がどこにいようと誰でも扱える 匿名性のオープンなモノです。

それも、どんな取引でも記録が可能です。 個人の情報も所有している不動産、出身大学、 金融口座、取引日時、時間、食品の生産地 選挙権の行使履歴、保険金 あらゆることが、記録可能です。

それも匿名で

その匿名の資産の安全性を 更に保つために高度な技術である 公開鍵、秘密の鍵という モノを使って守られています。

本来であれば、こういった暗号技術は 有能な数学者の方々が扱うモノです。

 

ちなみに私は数学?暗算は あまり得意ではありません(笑)

数学や暗算ができる方は尊敬しております。

 

先程お伝えした様に、 約10分ごとに情報が更新されていき 以前の取引データとの照合性に矛盾があれば そのデータは正当なデータとしてみとめられません。

 

つまり、ひとつのデータの改ざんをしようとすれば、 その前後のデータとの照合が合わないので、 データの改ざんをすることは、不可能に近いモノです。

 

それもネットワーク上に存在するので、 そのすべての整合性が合わなければいけないので ほぼほぼ不可能に近いモノです。

私の解釈では、 お店で店員さんの 目の前で窃盗をする様なモノだと捉えています。

この続きは又書き綴りますね♪

では、失礼いたします<( )>