【見ている様で見ていないコト 「ストコーマ」】
皆さん、普段何か見たり聞いたりしていますよね?
いきなり馬鹿にしている訳ではありませんので、ご了承下さい<m(__)m>
当たり前ですが、人間は目に映る何かを見ています。
でも、意外と見ているようでいて見ていないコトをご存知でしょうか?
いや、私はしっかり見たり聞いたりしているから大丈夫って方も
実は見ていないモノ
見落としているコトがあるのです。
私は、この話自体は知ってはいましたが、
本格的にIQ200以上の
超天才の苫米地英人博士から学ばせて頂きましたので、
シェアさせて頂きます。
以前に、1回苫米地博士の講演に参加させて頂きましたが、
今はいい時代で、無料でも有料でも博士のお話を見たり聞いたりできるので助かります。
ご興味のある方は、このまま読み進めて下さいませ。
もともと、ストコーマって眼科の医学用語の様です。
事実、目ってカメラと同じ様な形で映った情報(電気信号)を
神経を通って脳で解析して初めて見えています。
カメラのレンズと同様であるとされる人間の目の水晶体自体は見えているのかもしれませんが
恐らく自分の目で、自分の水晶体を見ることはできないはずです。
つまり、どこかで消えてしまっている情報があるというコトです。
その事を心理学用語で「スコトーマ」と言うそうです。
もともと、医学用語だった「スコトーマ」を
心理学用語として初めて使い始めたのが、
故:ルータイスという心理学者であり、
”コーチングの創始者”と呼ばれる人物です。
故:ルータイス氏の自己変革プログラムは、
米国トップ大企業であるフォーチュン500社の60%以上、
連邦政府機関、州政府機関、国防総省、警察等にも導入され、
着実な成果を上げられており
日本の上位500社の企業へも多大なる影響を与えているそうです。
ここで重要なのは、実際には、
見えているかも知れませんが、
「人間の無意識は重要と思っていない事を落としていて基本、自分が重要と思い見たいモノしか見ていないのです。」
これ言われると、そうかもって思いませんか?
私はよくわかります。
どうして、見ているはずなのに見たいモノしか見ていない様に情報が洩れてしまうのでしょうか?
おおまかに理由を説明すると、
脳自体(前頭前野)があまりに進化しすぎていて、その機能自体を維持するためのエネルギーを供給するための消化器系が、脳の進化に追いついていないのがその理由だそうです。
つまり、ガス欠にならない為だと解釈しています。意味合いが、多少違うかもしれませんが…
理由を私なりに細かく記述すると
脳自体の細胞は全部で160億個位あると言われているそうです。
その160億個の細胞ニューロンを繋ぐ枝状のモノをシナプスと呼び、ひとつの脳細胞のニューロンあた、そのつながりの数は数千のつながりがあるというコトです。
単純計算で、160億×数千のつながりがあるというコトは
100兆のネットワークがあるそうです。Σ(・□・;)
事実、人間が使っているエネルギーは、
他のどの臓器よりも使用していて
約半分は脳が使用しているとの事です。
約半分のエネルギーを使っている脳は、
普段フル稼働をしていない状態です。
もしここで、100兆のつながりを持っている
脳細胞を全力で使う事が可能であった場合を
昔の人が想定してコンピューターで
そのシュミレーションをしてみたところ
その使用する電力が、原子力発電所一個分位の電力を使うそうです。
少なく見積もっても、
変電所一個分の電力を使っているとのシュミレーションがあるそうです。
そんなに自分の脳細胞で
エネルギー、電気を使っているはずがないと思われると思います。
私もそう思いました。(笑)
その理由は、脳細胞の進化に
そのエネルギーを供給する消化器の進化が
追い付いていないのがその理由だそうです。
今でも人間の消化器は、
豚と同じくらいの性能との事なので
だからこそ、人間は知っているコトは、基本見ているようでいて見ていないという脳の手抜きである
「ストコーマ」の原理を進化の過程で得たとのコトです。
言葉は良くないですが、脳の手抜きつまり効率化というコトの様です。
過去に見たものは学ばない。
変化していたり、新しいコトは学んでいる。
簡単にいうと、そのトキ重要だと想っている事しか見えていないというコトです。
このコトをよくわかる事例として苫米地先生がおしゃっていたのは普段見ているはずの腕時計や、スマホの画面をアプリを含めた絵を
見ないで描いてみるとよくわかるとのコトです。
いつも持っていて見ているはずである腕時計やスマートフォン。
意外と描けないモノです。
その理由は、時計であれば見る理由は、基本時間をみるコトです。
なので、時計の絵を見ないでない描いてみると意外と描けないのです。
同じことがスマートフォンでも言えると思います。
このコトは、人間は基本そのトキ
見たいモノ重要だと想っているコトしか
見えていないってコトです。
このそのトキ重要だと思うことしか
見ていないストコーマの原理って
無意識での事ですが、
他にもストコーマの原理を使ったモノに
意識したものが目に入ってくるようになる
カラーバス効果も同様かと思います。
他には、自分の仕事ではないって思えば、
その仕事が見えてこなくなるのも同じですし
あなたがそのトキ、
意識したモノや見たいモノしか見えていないのです。このコトは、見えているものだけに留まらず聞こえてくるモノや感じるモノに関しても同じです。
もし、あなたがこうなりたいって生きていて
目標やゴールがあった場合に
もしも、目標、ゴールを
現状(=コンフォートゾーン)の中に設定した場合はそれは過去にあなたが意識した世界の延長でしかありません。
アメリカの実験では、退職した人でその先に目標がなかった場合のヒトたちは
統計上1年6か月で亡くなっている方が多いそうです。
これは、オリンピックの選手が金メダルを取った後などにおこる
バーンアウト症候群も同様かと思います。
日本でいえば、リオオリンピックの
女子バドミントンで金メダルを獲得した
タカマツペアも大会終了後には、成績が振るわず
ペア解散の危機になっている事からも言えるかと思います。
オリンピック選手じゃないですが、目標やゴールを達成したり失うだけで、かなりの損失になるかと思います。
ちょっと違うかも知れませんが、
大好きだった娘や長年連れ添ったパートナー、子供やペットがいなくなると
まるで自分の体がぽっかり無くなった
喪失感におそわれるのも関係性があるかもしれません。
ここで、誰もが無意識でおこなっている
ストコーマの原理を適用すると
過去に知っていたり見たものは、基本人間は見ている様でいて
見ていないので現状の内側(=コンフォートゾーン)では何も見えていないってコトになるかと思います。
つまり、昨日と同じ明日を自分が見てしまっているってコトです。
あくまでアメリカの統計上のデータからですが、コンフォートゾーンの中だけの目標設定のままでは1年6か月後には亡くなっている方が多いそうです。
実際に、亡くならないまでにも、目標、ゴールを失うことで見えている世界が違っています。
だったら、そのトキ意識することで
見えてくるものが変わってくる無意識の
ストコーマの原理を有効利用してみましょう♪
その方法は無料ですし簡単です。
昨日の延長線上の世界の枠の中に設定するのではなく昨日のあなたの世界のコンフォートゾーンの外に設定するコトで、見えてくる、聞こえてくる世界が変わっていくるのです。
このコトはあなたの世界を変えているコトにつながるかと思います。
嘘ではありません。
裏の世界の有力な権力者である
故:デイヴィッド・ロックフェラーとも親交もあり
日本の中枢組織ともつながりのある権威である
苫米地博士が言われているモノです。
現状=コンフォートゾーンの外に目標、ゴールを設定することで
得られる効能・効果は計り知れません。
でも、現状の外に設定すると
まったくそこに至るまでの道のりが見えないかと思います。
それでいいのです。
その過程が見えてくる現状の世界の中だけで、設定する目標、ゴールだけでは
昨日と同じ世界の延長線上の世界に生きることになります。
昨日と少しでも違う明日、未来を見ていきたいのであれば
現状の外で目標、ゴールを設定するだけで
見えてくるモノや聞こえてくるモノが違ってきます。
ここで、大事なことは
その目標、ゴールは基本誰にも言わないでおくのが大事です。
もし誰かにいうのであれば、その道で実際に実績を出されている方や
プロのコーチの方にだけにしましょう!
誰かにいうことで、その人の価値観が入ってきてしまいますので
いわゆるドリームキラーになる可能性が高いと思われるのもあります。
無意識の中で、
そのトキに重要だと思うことしか
見たり聞いたりしていないのあれば
現状の枠組みの外に設定するコトによって
間違いなく入ってくる情報が違ってきます。
そうなっていくコトで、
コンフォートゾーンの外に設定した目標への道筋が無意識であなたに入ってくるようになっていくのです。
無意識での事なので、わかりずらい方もいらしゃると思いますが
目標設定、ゴール設定だけで、変わる重要なコトだと思いませんか?
私はそう思いました。
ちなみに、権威である苫米地博士は、権威の言う事は、聞かない方がいいと言われています(笑)